年を重ねる。
社会の高齢化については
今更言うまでもないことだとは思いますが…

昨日偶然目にしたシーンに
そうか、こんな場面にもアンガーマネジメント必要なんだよな〜と。

市役所でのひとコマ。
後期高齢者受給者の窓口でひとりの女性…多分80代?が、手続きに。

記入する書類について、職員の方とのやり取りは
堂々巡りで先に進まない様子。

モチロン、その女性が悪いのではないのだけれど
遅々として進まないやり取りに
職員の方のイラつきが募っていくのが
その声と話し方で周辺にも分かる。

「だからさっきから何度も言ってるでしょ!」

窓口の性質上、同じようなやり取りが多いだろうことは想像できるけれど
声を荒げたところで、解決できる話ではないだろうことは
偶然そのやり取りを垣間見た私にも分かる。

こんなとき、アンガーマネジメント的に考えれば
目の前にある現状→堂々巡りになる会話
を、一旦受け入れて
次に自分にできる解決策を見つける。

そんな風に考え、行動することができたら…
窓口の女性にイライラをぶつける必要はないのにな〜と。

年を重ねる。
誰もが行く道。その現実。
イライラを溜めずに対峙するために
アンガーマネジメントのトレーニング、やはり大切だと思います。