人にモノを教える。

それがどんなことであれ、
これはなかなか根気のいる事だと思いますが・・・

私はデジタルガジェットが好きです。
理系人間というわけではありませんが、興味のあることは自らとことん調べるタイプ。
結果、同年代の女性としてはかなり詳しい!ということになっています。

おかげで・・・いろいろご質問を頂くことがあります。

コトに、今までPCをツールとして活用したことは無かったけど
スマホを手に入れて劇的にデジタル度が高くなった!!という方々。

そもそも 教えを請うている方は「わからない!」が前提です。

質問の内容を言葉にすることも難しかったりします。

それでも・・・なんとか理解して 求められている答えを見つけて伝える。
そんなことは ごく日常的なことで
根気はいりますが、それほどストレスに感じるモノでは無いのですが・・・

これが「身内」となると とたんに「イラッ!」としたりするから不思議です。(^_^;

78歳の母は現役で仕事もしていますし、
PCを使って文書作成をしたり、スマホでメールのやりとりもします。

決められたことを、いつも通りに使う分には問題は無いのですが
イレギュラーなことが時として起こるのがデジタルガジェットだったりします。

すると とたんに
「私は何にもしていないのに 突然変なことになった!」と。(笑)

イライラをぶつけられる私は・・・
これが他人であれば冷静に受け止め
解決するためのプロセスを伝えることができるのに

相手が母である。
そのことだけで 「え~。また~??」(爆)
つい イラっとしてしまいます。

アンガーマネジメントを学んでわかったこと。

「怒りは身近な人に程向きやすい!」ということ。

身近な人だからこそ。「なんで分かってくれないの!」な気持ちが大きくなるから。
同じ事でも他人には感じないイライラを感じてしまうらしい。

そういえば・・・
学生時代の息子にもよくイライラさせられたけど
これもみんな「私の気持ち分かってよ!」の裏返しだったんだなぁ~と
今なら理解できます。

身近な大切な人に 不要なイライラをぶつけないためにも
「怒りの性質」を理解することは大切だと思います。


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