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MytalkSmile代表
日本アンガーマネジメント協会認定ファシリテーターの深津智子です。

アンガーマネジメントを学んでいくと

自分で「怒る!」と決めたことは上手に怒ろう!となるのですが
はて?上手に怒る。

実はこれが私はとても苦手です。(^_^;

そもそも あまり物事に「怒り」を感じない私。
たとえ「イラッ!」としたとしても ほとんどは「ま。いっか!」となってしまう。

それはそれでそんな自分の思考回路は楽でいいな。とは思いますが・・・

「怒り」という感情が、現状を変えたい!という自分のリクエストであるなら
そのリクエストを相手に分かってもらえるように届ける。

この当たり前のことが実は結構難しい。

平常心の時であっても・・・
「え?そんな風に受け取ってたの?」ということはよくあることで
まして、「怒り」という感情がプラスされれば尚更です。

伝えなければならないことを、相手の腑に落ちるように届ける。
それが「上手に怒る!」ということ。

その手法として有効とされているアサーティブコミュニケーション

「アサーティブ(Assertive)」の訳語は、「自己主張すること」。
しかし、アサーティブであることは、自分の意見を押し通すことではありません。
自分の要求や意見を、相手の権利を侵害することなく、誠実に、
率直に、対等に表現することを意味します。

と、アサーティブジャパンのHPには記載されています。

具体的な方法論を学ぶために・・・
日本アンガーマネジメント協会の戸田理事のセミナーを受講。

アサーティブに伝えるために大切だと定義されていること。
そのことに注意しながら 参加者の事例を元にロールプレイ。
フィードバックを受けて再度ロールプレイ。
繰り返していくうちに・・・
同じ人が同じ事例・状況を繰り返し再現しているのに
最初は届かなかった思いが、ちゃんと相手に届くようになっていく。

その様子を見ていて・・・
「伝えたいこと」は一緒なのに、伝える側の話し方や表情が変わると
受け手の感情は全く違うものになる。
そのことがよく分かりました。

アンガーマネジメントと同様に、このアサーティブコミュニケーションも
トレーニングで上達するということなので・・・
繰り返し実践あるのみ。(笑)

アサーティブなコミュニケーションで「上手に伝えられる人(怒れる人)」に
なれたらいいなと思います。
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